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枝幸 M邸 お引渡し致しました

2020.08.21
キッチンは以前「M邸現場レポートフームの手仕事」ブログでご紹介したフームの造作です。綺麗な仕上がりにお客様のお喜びいただいています。
お客様の体格や、建物幅にピッタリ合わせることが出来、仕上げがダイニングとなじむので一体感が出て、広く感じます。 木製キッチンは時々サンドペーパーをかけてオイルを塗ると新築時以上に良い感じになっていきます。
テーブルからキッチンを見る。天井から下がるシンプルな照明は、温かな色でテーブルを照らしてくれます。
洗面台もフームの造作です。現場レポートと合わせてご覧いただくと、面白いかもしれません。
洗面所から寝室を望むと開放的な大きな窓。
家事室スペースは、アイロン、ミシン、パソコンと、多目的に利用できます。
寝室にある、大きな納戸はたくさんの収納にお役立ちいたします。
夏は熱がこもることなく空気が流れ、機械に頼らずとも快適に休めます。冬は余計な気流を起こさず、小さなエネルギーで温められる空間は、より快適になります。
夏冬快適に過ごすために、間取り、形の検討と共に、空気や熱の計画を進めていきます。
建築とくに住宅は住んで、くらして住環境の大切さを痛感します。室内環境を計画することはとても大切なデザインの仕事です。完成後に見えなくなる部分の施工がとても大事です。設計者と施工者共に、高いレベルが求められます。
二階から一階に降りる階段は、アイアンの手摺を添わしています。
玄関を入ると正面には薪ストーブ。薪ストーブは表面温度が200℃を超え室温よりはるかに高温になります。そのため気温は上昇し温度ムラが発生しやすい欠点があるため、設置する場所に工夫が必要です。
勝手口もフームの製作物です。羽目板は輸入のパイン材です。
センスあるお施主様のイラストを表札に