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木造伝統工法住宅が完成しました。

2022.01.13
2021年末に、日本の伝統工法である「渡り顎」を使った住宅が完成いたしました。
縁側から庭へと続きます。日本の伝統工法である「渡り顎」の美しさがよくわかります。
玄関から土間を見る。
土間の床の仕上げは自然な感じを求めて、コンクリートを打ち、固まる直前に「化粧砂利」をまいて軽く埋めました。
客間から土間を見る。土間は既製品のタイルや石を貼らず、いろんな大きさ、形、種類の砂利で試作を作ります。詳しくは現場レポートにも掲載しています。

薪ストーブに火が入り家族の団らんも弾みます。
二階へ上がる階段。
フームの洗面台は木製の造作が多いのですが、お客様のご要望でタイル仕様です。壁面いっぱいの鏡は空間を広く見せてくれます。
風呂桶も木製が多いのですが、ご要望でプラスチック仕様に。

「渡り顎工法」強度を保つために今は金物で梁を抑えますが、昔、金物がなかった時代は、このように梁に梁を組み込ませていました。
梁の組み込み(張り合わせ)は6cm。
リビングからキッチンを見る。
キッチンカウンターもお客様のご要望を伺いながら、使いやすい高さ、幅をご相談しながらデザイン致します。
フームデザインのガラスシェードは、ニーウン・ペッガラス美術研究所さんの作品です。2021年はオープンハウスでニーウン・ペッガラス美術研究所さんの展示会とコラボさせていただき、お客様に大変ご好評をいただきました。
子供部屋
子供部屋も白でまとめ、ロフトにベッド、下に机を置きます。
小さな洗面台も設置
二階からロフトを見上げる。