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羊蹄山を望む家 春
2020.07.19
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「羊蹄山のふもとのお宅」を3月に雪景色でお届けいたしましたが、新緑の季節になりましたので、アップさせていただきました。
薪ストーブのために、沢山の薪をきれいに積んでありました。
裏面から見た外観は羊蹄山も映り込んでいます。フームの大工さんの小高さんは、写真家でもありますので、どの写真も素敵で絵葉書になるものばかりです。
薪ストーブがある玄関。熱は上に上がるので一階に置くと家全体に効率よく熱が回ります。コンクリートにレンガを埋め込みワンポイント付ける作業は、お施主様とタッグを組むこともあります。
玄関正面の階段を上がると二階のリビングへ。 右側の壁面にポスト口からの冷たい空気を入れないように「断熱ポスト口」
一階からの階段を上がると広いリビングとキッチン。床と天井は「北海道産のトドマツ材」。キッチンのレンガは、「江別のレンガ」を使用しています。
テーブルに座ると目の前に羊蹄山が広がります。
天井から下がる「シェード」はフームデザインしたものを、ガラス職人に吹いていただいています。
階段を上がるとストーブの煙突パイプが屋根へ向かい、パイプの温かさも利用します。
一階からの階段手すりを兼ねた「本棚とテレビ台」は、フーム造作です。家具作家の河波さんが、細やかで丁寧な、作品を仕上げてくれました。
一般的に造作家具は、シナランバーを使われますが、切りくずがアレルギーや喘息を起こしやすいため、快適な暮らしをご提供するためフーム造作は、カラマツの厚い合板で箱を作り、タモなどの広葉樹のムク板で天板をつくります。キッチンの表面は杉板を使用。
こちらのお風呂は内装が「道南杉」で、浴槽は針葉樹の「高野槇」を使用しています。
二階には、長持ちするように「屋根のかかったベランダ」
大分県日田市の造り酒屋「井上酒造」の離れ
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